庄司家の全国への道 子供達　5人　紫音（中２）璃音（小６）桃音（小５）紅音（小３）椛音（６）のテニス日記です。　

県予選が終了しました。





1ヶ月近くすべてをこの大会に合わせ





仲間や友人達の力を借りました。





本当にやりきった感じでした。





不思議な感覚で私も本人も緊張とかではなく





凄く凄く落ち着いた感じ




会場までの車中でも



「何処まで戦えるのか楽しみで楽しみで」




その言葉が表面的ではなく




心の底から伝わってく笑顔でした。




本戦は午後から午前は予選ぐらいの進行状況





男子女子で250ぐらいのエントリー




日に日に強くなってきている桃音とスランプ気味の璃音が
予選スタート




桃音は予選1Rを勝ち　2R隣町の上手な選手から負けてしまいましたが最後のゲームには怒りましたがそれまでは私には伝わる戦い方で思わず

「そうそう！」

「うんうん！！」


成長が感じられる戦い方でした。



一方



璃音はというと



練習時から打ち込むという基本動作と意識の改革？で予選を無難に勝ち上がりました。



以前なら”無難に繋いで”みたいな気持ちではなく




「少しでも”甘い”と感じたら牙を剥いてこい！」と試合前に話し合いそれを実行していました。




璃音は本戦に勝ち上がり




「紫音の首を狩ってやるぜい！！」と意気込み




抽選で２回戦勝てば紫音と対戦の箇所を引く




なんという引きの強さ




でもそんなに甘くは無く




璃音の1Rの対戦相手は第二シード





紫音も勝っていけば3Rで第二シードと対戦





それでも凄く落ち着いている紫音





痛めている腕に負担をかけないで何とか1.2R勝ち上がりました。




璃音は精一杯頑張りましたがでも今年の中では一番強い気持ちで戦っていたと思います。




3Rは第二シードと紫音の対戦が決まりました。




試合開始はPM4:40




「じゃぁ打ってくるよ！！」と紫音




拳を合わせ階段を下りていきました。





対戦相手はコートカバーリングをベースにして戦ってくる”シコラー”




打っても打ってもロブに苦しみ




最近は１ゲームがやっとでした。





技術的な事



精神的なイラつきなど




課題ばかりが残った前回大会




それでも




落ち着いて観ていられたのは合宿と仲間のおかげ




１ゲーム目　落ち着いてサービスキープ



1-0


２ゲーム目　想定内での打ち合い


1-1


以前の様に一方的なゲーム展開でなく相手サービスゲームも
デュースまで持ち込む状況


３ゲーム目　想定外の状況が発生




右脹脛吊りました。




抑えが利かない




踏み込めない状況




短期決戦でのネットプレイもローボレーやスマッシュの威力が激減




1-2から1-6にあっという間





こんな時に




ストレッチやアップも念入りにして水分やお友達からの差し入れも補給




すべては万全だったはずなのに




何故？




疲れはない！




水分不足もない！



会話や行動では極度の緊張は感じられない




だとすると




気温か？




かなり温度も冷え込み




周りはロングコートやベンチコート




私は毛布に包まりながらの観戦になりました。




実際の原因は分かりません。




それでもストロークの主導権は何とか握っていたのですが




最後のスマッシュが総崩れ




何とか2-6　3-6まで戻し



何度か目のデュースの末　3-7に





周りは2つのコートのみ照明が点き





広い会場に２つの打球音





最終ゲームもデュースに突入




果敢に攻めて紫音のスマッシュミスで終わりました。




だったら



無ければ




考えてはいけないのは十分承知




でも




なんとも表現できない気持ちでいっぱいでした。





悔しいのは本人が一番




頑張ったのも本人




急激な成長を間直に感じ




心躍る気持ちで観戦




それでも




負けました。




補わなければいけない所はまだまだいっぱい。




県で勝つ事が目標でなく




日本のTOPに居るお友達と戦い会えるレベルが目標




試合後　足を引きずってきた紫音と



「あはは」

「あはは」




笑っちゃいました。




頑張っても頑張ってもこんなもんです。




でも




こんなもんじゃありません！！




負け犬の遠吠え




思われても結構！！




変化は伝わったはず



怖さは伝わったはず



強さは伝わったはず




同じ気持ちを持った仲間と来年の1月　リベンジ！！



待っとけよ～

最終章です。





色々な意味で紫音　中学最後の公式大会





精一杯　今出来る事はすべてやりました。





悔いはありません。





今日　この日を迎えられた事と協力をして頂いた方達に感謝の気持ちを





M君　パパさん、ママさん　ありがとうございました。

結果はどうであれ時間を調整し視野を広め成長のきっかけを頂けた事に感謝しております。


M君のクラブの皆様

レベルの違う紫音を参加させていただき本当にありがとうございました。

いい勉強になりました。


地元の協会の方達

大人の大会に参加させていただき実践での経験　挑戦する気持ち　色々な大会でこなす事ができました。


地元のテニスのお友達

残念ながら台風や天候の関係で練習がなくなってしまいましたが何時も声をかけていただいて心強い気持ちで居ます。
又よろしくお願いいたします。


隣の市の強化チームの選手、コーチ

勝ち残ったら今日　お邪魔します。


うちのクラブチームのメンバー

本当にありがとうの一言
今日　集大成
行って来るぜー！！




最後にママに

今回　理解とサポートしていただけなかったらこの様なチャンスや経験はできませんでした。多分　試合は観たいと思うけど期待にそえるような試合報告待っていてください！！





それでは





最終章




開演です。





行って来ます！！！！！

台風が過ぎました。





私達の住んでいる所はそれほど影響もなく






甚大な被害を受けてしまわれた地区や方達も





最近の気象や変動　不安ばかりです。




震災の復興



台風で被害を受けてしまわれた方　地区の復興




この場を借りて




願っております。










遠征から戻り




第四章が始まり



後2日目もすれば



最終章が開演です。



台風の影響もあり




練習時間の確保は難しく




計画しているメニューはこなせない




そこへ来て




昨日　紫音との衝突




久々に切れました。




高いレベルでの練習や環境





現時点での自分の置かれてある環境に不満を感じ




集中しようとしない態度や他力本願な態度にブチ切れ




球出しも止め




観るのも止め




指導するのも止めました。







遠征



練習



自分ひとりでは出来ない事




大人であれば責任という形を背負い行いますが




ジュニアの場合はそうと言う訳にもいきません。




親が責任を持ち



親が費用を出し



送迎やサポートをするのが一般的です。



全部とは言いませんが




だからと言って




お礼がほしい！とか敬え何て考えても思ってもいません。





ただ一つ





一生懸命頑張ってほしいだけなんです。





出来る事が当たり前


する事が普通





ただ時間を過ごすだけの練習なら行かないほうが正解





腹の中に溜まっている事を聞きましたが





それは私が納得出来ないことでした。




その事は本人にとっては焦りから来ているものなのは十分承知の事は感じています。




でもそれは今まで私達がやってきたスタイル





それを否定された気持ちでした。





一生懸命　練習に取り組まず





他の兄弟や環境に愚痴を言い




それで




そんなんで




自分が目標としているレベルに行けるのか？




強くなるヤツは




だんな環境でも強くなる





ボコボコにされてきたやつが




グダグダ言いやがって




昨日　夕食も取らずに部屋に閉じこもった紫音





今朝　私の所に来ました。





身体的には追い込んでいます。




ようやく



精神的にも




戦える準備が整い始めました。





戦闘開始まで後2日目





削いで




削いで





自分の中にある甘えを取り除きます。

第四章　2日目がおわり




今日　最終日




開始しました。




張りたてのガットを毎日2本切るペース




お家まで帰れるのでしょうか？




初日は10時間




昨日は13時間




今日も同じくらいかな？




私も紫音もテニスの事だけを考えられた合宿になりました。




今日　終わるのはPM9時ぐらい？





持ちきれないほどの課題を持って帰宅します。




大会まで




あと5日




地元では仲間達がスタンバイしています。

第四章　2日目





二の腕近辺の痛みで制限されての試合





腕を押さえながら打っていましたが





それでなくても





強い選手ばかり




お友達のクラブでもそうですが




ここもそうです。




化け物ばかり




こちらに来てから





一度も勝てない





ボコボコにとは考えていたけど





このままだと





立ち直れないじゃねぇ～か？





指導力不足と安易な練習と低いレベルの意識を痛感





心境を伝え




うちのママにご報告





帰ってきたメールに





流石！！




読んで言葉失いました。









ママのメール




「強い相手選手に感謝！！」


「勝つために来たんじゃないでしょ？！」


「ポイント取れない原因をしっかり見つけて来て！」


「化け物倒すには神にならないと倒せないぞ！！！」


「試合で負けても気持ちは折れるな！！」








くぅぅぅ～

私の知らない世界





丸っきり話にならない





取り組む姿勢




それを含めて





違いました。



覚悟をしていたつもり





でも





これが日本TOPジュニアの選手達




圧巻の強さ




まのあたりして





「恥ずかしい」と紫音





前回の強豪校の3年部長から叩き潰され




第三章では年下選手達や女性選手から





最後には




俯いて




でも一生懸命に打っていましたよ。





それも何故か嬉しそうに




いい経験



いい勉強




他の人達には味わえない幸福なひと時




紫音が成長するきっかけも頂きました。




かなり




落ち込んでいましたが




お食事を終え





元気つける気持ちを含め





ｓツリーに深夜のドライブを決行




途中にポツリ




「強くないたいよ！」





言ってましたよ




諦めてはいない気持ちの現れです！！




その言葉に含んでいる沢山の気持ち




本当に来た甲斐がありました。





同じ場所に立てない悔しさ　情けなさ



あるけど



胸張って





今度は




「会いに来たよ！！」言いたいもんね。





この場を借りて



パパさん　ママさん　調整していただいてありがとうございました。


クラブの皆様　参加させていただき本当に感謝と良い勉強になりました。



○○君　会ってくれてありがとう。



あの約束　宜しくね。



お兄ちゃんにも宜しくです！！





たった一度　お会いしてからのお付き合い




素晴らしいご家族です。




また　お会いする事を楽しみにして




第三章を閉めます。




そうそう




ママさん！！深夜　走行中




出くわせましたよ～




元気なお兄ちゃんたちと




あとね




落ち込んだ紫音を励ます為のツリー




「観たい！！」と言われて頑張った私




1時間30分ぐらいかかり到着




隣の紫音




爆睡




無理やり起こして



嬉しがるかと思いきや




「デカッ！！」



ｚｚｚｚｚｚｚｚ


ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ




終わりでした




そして




今日から第四章が始まりました。




何とか付いて行っております。




頭の中には




昨日のメンバーが居ます。

たった何十分の経験から自分の意識が変わり





プレイに勢いとキレが増す事があります。






今回の紫音はまさにそれでした。





6.7時間の移動





車中泊





3.40分ですがラリーとタイブレークを対戦





夢の様でした。





現時点での自分を確認し





力の無さを痛感し落ち込み





6.7時間かけて慰め　励まし





自宅に戻り




3，4時間寝て




市のオープンシングルス大会に出場しました。






目は真っ赤




寝癖のまま　足はフラフラ....




今回　出場する璃音と大人の大会初出場の桃音と一緒にアップ





それでも




「打ち切って戦って来るからと！！」





試合が始まる頃には





気持ちを入れ替えていました。





今回の大会は桃音も璃音も予選敗退でしたが





今　練習している課題　またその成果が出ていて





”伝わる”テニスをしていました。




合格です！！！！！！





試す事　挑戦する事の怖さ





知っています。




だから本当に良かった！！





次に繋がった。





そして紫音ですが予選を勝ち上がり





本戦で前回大会　準決で戦った選手と６－２





同じチームの外国人選手と6－3




準決勝　６－２





決勝　前回大会敗退した選手と戦い





６－１で優勝しました。





本人は嬉しがることも無く




「満足してはダメなんだ！」


「もっともっと強くなりたいから！」





協会の親分達からも称賛





あんな風に言ってもらえたのは初めてだと思います。





これでプロジェクトの一章は終了です。




私もクラクラするくらい疲れております。




明日からは第二章が始まり




週末に三章......と




キツイと覚悟はしてたものの





疲れています。





それと





今　一緒に練習している選手





18U県予選




予選勝ち上がり




わざわざメール頂きました。




お疲れ様




良かったね！！




みんな頑張っています。




それぞれの意志で

中間テストは終わりました。





結果はともかく.....





結果？




でも.....




終わりました.....





終わったものはしょうがなく...





それから学ぶ事は数多く






次に繋がなければいけません。






勉強もテニスも





そんで今さらですが気持ちを入れ替えて





指導しようと思い





今月　中学生最後となろう県公式戦にそなえている紫音のすべてのデータを先日の試合の映像から吸出して





本人に確認させ





次に意識させようと





昨日　DVDを止めては書き　止めては書きですべてを割り出しました。






そこに出てきた数字と形













私がやらなければいけなかった仕事






後悔ばかりが一緒に出てきました......





申し訳ない...




出来たデータを本人と一緒に確認して意見を聞いて練習を作成






地味な練習と課題ですが試合まで調整するつもり





兄弟　ママも協力してくれているし





M君達も協力してくれるみたい。






心強いメンバーが県外　県内　周りに沢山います。





幸せな事です。





そしてクラブ練習前　課題を与えながらの練習



その後





どのくらい意識出来ているのか楽しみにクラブ練習に合流しました。





３ポイントのマッチゲーム





今まで取れていなかった場所でのエースを連取





まだまだ荒削りですが





「練習の成果！」と言う会話が聞こえてきました。







２週間　徹底的にやります。






そして今日　プロジェクトの第一章が開始します。





夕方からの出発　自宅に帰ってくるのは日曜日の早朝





そして数時間後には地元の大会






紫音は車の中で寝て来るのでそれほどかもしれませんが...





問題は私





それでもこれをクリアーしなければ





来週の第二、第三のプロジェクトは絶対クリアーできない。





気を引き締めて





向かいます！！





さぁ～地獄の２週間の始まりです！！！！

9月が今日で終わります。





明日から10月





10月に入ればあと1か月でテニス　”オフ”　シーズン





紫音は公式の試合は一つだけです。






3日のテストが終了したと同時に計画しているスケジュールが開始します。





私の考えている一番最高の環境とメンバーの力を借りて





悔いの無い様に






多分　今までの中で一番　厳しい修行になると思います。





ママからは


「パパはぬるいっ！！」と先日言われました。




一瞬　イラッとしましたが





そうかもしれません.....




だからこそママが動き出したのかもしれませんし





今朝　


「パパ　私のラケットとシューズ　メンテしておいてね」




ママから言われました.....





こ...怖いんですけど





桃音　紅音　椛音の練習や指導に参加するみたい





桃音の方はようやく遠回りしてきましたがストロークのフォームも確立してきました。




安定とサービスはまだまだですが





璃音に

「ラリーしよ。」と言わせてたのは私的にも嬉しいし、練習時に軸の安定とスイングスピードが速くなっています。

前回の試合でもそれなりのスピードで打ち合っていたシーンが沢山。




開花の兆しが見えてきました。





観ていて教えていて必死さが感じで私も楽しいです。






紅音　現4年生　



山形県での公式戦はまだ。



何時から出そうか？



ちょっと楽しみ。そんで最近　ラケットを変えました。通常サイズに....



そしたらそれなりに打ち込める様で




紫音から


「フォーム綺麗じゃんか！！」




本人　ニンマリ




滅多に褒めない紫音からの一言は絶大の効果





そして末っ子の1年　椛音



「俺　練習したいんだよ！」

「壁打ち行こ！」



一番　練習好き




うちのママ　びっくりすると思います。




昔の1年生の紫音と同じくらいは打てるかな～




そんで小学生のうちで紅音とのダブルスも出れたら......




楽しみいっぱいです。





これが今の現状です。





紫音と璃音はあと２日のテスト勉強





精神的に鍛え




その後は肉体的に.......行きます。










今まで自分にも厳しい条件こなしてきましたが




その倍は厳しい条件が毎週末に予定されています。





わたしも絶対クリアーしてみせます！！！





2週間で何千キロ走るんだろう....




不安と期待





混在して10月に突入です。

今　大きなプロジェクトが動き出しました。





本当に大きな大きなプロジェクト。





今までなら考えられなかった事





それはたった一つの試合から始まりました。





先日の地元のランキング戦での紫音の試合をうちのママに観戦して貰おうと初めて連れていきました。





不思議なもので10年近くテニスはしてても紫音自体の試合観戦は観たことが無いママ。




準決勝、決勝と厳しいママが




「勝ってる？！」

「どうなってる？！」

「今の入ってるでしょ？！」

「説明してっ！！」



平静な顔をしていながらソワソワ





璃音はママに解説と実況





家族でコートに居たわけです。




私は離れた所からSNSでスコアーを送り




紫音の試合とママと璃音の落ち着かない雰囲気を笑いをこらえ





幸せをかみしめていました。





その大会を境に何となくママの雰囲気が変わったような感じ





璃音が負けてきた際にも色々話していたみたい。





「どうしたら強くなる？」


「何がたりないのかな？」



子供達もその変化は感じていました。





璃音から



「何かね　この前の紫音の試合負けちゃったんだけど感動したんだって！」




今は熱さまで一緒になっている様





そのママの一言により




全勢力を一つの大会に集結することができ




中学最後の大会




”忘れ物”を返さなければいけない人達や


”約束”を守らなければいけない人達もいます。







中間テスト週間はほどほどに抑え




終了した日から徹底的に叩き上げる




計画を立て




1段階ではなく2段階UPのイメージ




今までなら手が出せなかった領域でのトレーニング




それがママの承認により可能




その他にも色々な事が可能となりました。




導かれたというか....




紫音にとっても私にとってもこれは未知の領域に入って行きます。



一度壊し



その中から余分な物を剥ぎ取り組み立て



戦う武器は頑固な守りの壁を破壊できるものに



守る盾は鉄壁に守り　攻撃の糸口を待つものに




どこまで進化できるか？





1週間後.....




静かにプロジェクトが始まるベルが鳴ります....

今日　紫音の市のランキング戦






予選でNO１シードを倒し





意気揚々　決勝トーナメントに乗り込みました。





倒したもののNO１シードも2位上がりでトーナメントに





予選の試合仕上がりはあまり良くありませんでしたが





準決勝でのジュニアコーチの打ち込み　打ち合いはとても良い試合でした。




決勝は再度　NO１シードと対戦




残念ながら5－7で敗退でした。





幼少期からやってきた紫音





初めてその会場にママを連れて行きました。





どんな風に映ったんでしょう？





強くなっている？





どんな風に感じたのか？





あとで聞いてみましょう！！





ママのおごりで食事に行ってきます。





明日は璃音と桃音の試合です。

以前　入院時に担当医の先生から聞いた事があります。





「先生　レントゲン見て分かるもんなの？！」

「写真見せられても　良く分かんないけど」

「まぁ～話　合わせて分かりました。言うけどさ」



担当医の先生

「（笑）やっぱし！！私も初め分かんなかった！」

「でもね～何回も何回も見る様になって....」

「健康なものを叩きこんだらね　違うものが分かる様になってからかな？」

「要は正しいものと違うものの”摺合せ”」






おぉぉ～～～と感じました。




まぁ～私のレントゲンの場合　沢山のボルトが組まれているので摺合せしなくてもすぐに分かりますが





最近　ふと思います。





テニスでも当てはまるんじゃないか？と





調子と良い時と悪い時のフォームの確認

対戦相手　上手な選手との違い



すべては擦り合わせてからの




”間違い探し”




色々な観点から



色々な角度で




何故？



どうして？




自問自答しながら





答えを探しています。





沢山ありすぎて溜息しか出てきませんが





私の心は写らない様に





また読まれない様に




たまに間違うヤブ医者ですが





子供達を診察していきます。

昨日　一昨日とRSKの東北大会が行われました。





璃音が出場したのですが....





良い所が無し






自分のテニスが出来ない


スイングしない


足が動かない


何をしよう！何をする！という気持ちが伝わってこない





予選の1試合目　2試合目　3試合目




まったく変わらない試合内容とスイング





デフォすら考えてしまう戦う姿勢




何故？と聞けば




「緊張する....」


「怖い.....」




何に？



負ける事に？


怒られる事に？



プレッシャー




初日の試合終了後　そのまま本人の希望により強化練習に




そこでは高校生や大学生と真面に打ち合う璃音




スイングスピードも速い




なんでだろう？





そして迎えた2日目




変化を期待したのですが





毎回　毎回　怖い怖いと固まる1回戦





スピン系でセンターオンリー




前日のスイングの欠片は微塵もなかった





何故　自分のストロークやショットを信じてあげれないのか？





打ってもボールの行く末を見守り




足が止まり戻りが遅れ追いつく事すら出来ない




ダブルフォルトも毎回　二桁




トスに”ここ”に上げる！と言う意識がなく




入ればいい....




2回戦は地元でも仲も良くダブルスのパートナーとの対戦





お互い気心も知れている





打って来い


スイングして来い





しかし　本来のスイングではありませんでした。





練習ではあまりしないスイング





結果　３－６敗退




帰宅途中　色々と話しました。





勝っていたとしても怒っていた試合内容


何故　ビビるのか


緊張する原因


自分の技術と現時点のレベル


今回の大会に向けて考え方






今回　この様な結果を招いたのは自分自身




夏休みに入り大会まで練習も....



「大丈夫！」

「明日から！」



結局　そのまま




焦り　不安あるにも関わらず行動に表せなかったら結果は同じ




何故不安なら不安をなくそうとする努力をしないのか？




下手なら下手の努力をしなければいけないのに





試合後の涙は何の涙？




悔しいなら悔しいと思う事は真剣な思いから来る感情




でもその後が....




変わらなければ




変えなければ




練習が不安を打消し




練習量が自信となる事を





負ける事を怖がるのではなく




自分のテニスが出来ない事に怖がって欲しい

テニスをして行く上で色々な問題に遭遇します。






金銭



時間


環境



その他





以前からちょくちょく聞こえて来る事を書きます。






クラブ　部活での事





年齢が小さい時やレベル的に低い場合は問題はありませんが。





年齢を重ね、レベルが向上しその選手が頭角を現し





周りとのレベルの差が出過ぎた場合の事です。





クラブでも部活でもある程度の会費がありますが




上手になった為に下級生や初心者に指導や球出し　ヒッティングパートナーをお願いされ自分の練習が出来ないと相談される事が多くあります。




自分の練習が出来ない....


強くなりたいのに....


球出しや初心者とのヒッティングばかりじゃ....



もちろんすべてのクラブとはいいません。




その様な意見が地元だけではなく県の内外からも




しっかりとレベル別され管理されてあるクラブは問題ないと思いますが




他にクラブチームがない地区や高校の部活





変更が出来ない環境でどうしたらいいのでしょう？





ヤル気があるからこそ悩む問題





初心者に取り易いボールを返すのも練習の一つ





良く聞きます。





私も良く紫音が桃音に相手させる時に言います。





でも正直　面白くないんですよね





言われた本人は.....






モチベーションが上がらないっていうか













部活といえば団体行動





テニスは個人競技





自分がもっと強くなりたいと思っている選手が





球出しや初心者のヒッティング




一種の練習であればいいのですが





そればかりとなると.....








どうするべきなのか？









強くないたい一心で練習に参加せずに自主練や壁打ちをすれば




監督、コーチからの評価が悪くなり団体メンバーから除外




練習に参加し、自分の練習が出来なければ




ライバルたちとの差が....



自分をちゃんと持っていれば？



短期間であれば可能かもしれませんが




長期であれば




心構えだけではクリアー出来ない問題





こういう問題が居たり前の様にゴロゴロとあります。









辞める事を選択肢に選ばないのであれば




解決策を探さなければいけません







これから高校入試の紫音にとっても関係なくない問題ですが







ただ残念なのは悩むほど強くないという事です.....

中学生大会は終わりました。






すべて瞬殺の1R





現時点での自分を試す事にこだわり





練習では出来るのに実戦に試そうとしない技術





もちろん　確率が悪いからなのも知っています。




でも　その技術が通用する武器になるのか





どうしても試したかった





結果　瞬殺でしたが





悪かった点


良かった点




色々な点が分かりました。






また　今のままでは勝てないという現実





ストレートだけではなく




フックやアッパーなどもっと立体的に臨機応変に戦う頭脳





久々に楽しくなってきました。

今日　中学生大会　東北予選会が福島の郡山で行われる予定です。




天候は微妙





技術も微妙





紫音はシングルスとダブルス




璃音はダブルス




中学、ジュニアでの県クラスのダブルスを組めるのは最初で最後？




各東北6県の代表2組が集結して優勝目指します。






2泊3日の車中泊





行ってきます！！

RSKのSFと3決が決まり






観戦していた紫音がキレ気味






次男璃音の不甲斐ないプレイに






「何やってんの？！」






色々と頼もしい事を言っていました。





そんでもって表彰式





（ママさんありがとう！！）






悔しい気持ちを押しこらえて無事終了






そしてお友達のママさんに帰りの璃音の送迎をお願いして







私と紫音は9時間かけての遠征





途中





「東京のお友達に行くか？」と盛り上がりましたが





テンション高かったのは初めの4時間





二人して早朝の練習や緊張やらで無口に....





「疲れた....」


「まだ？」


「遠い....」




目的地に着いたのは





PM9時過ぎ




今回目的だった場所も確認して





道の駅で車中泊





何か最近　車中泊が当たり前みたいな感覚が





夜飯も無で爆睡




気がつけば朝




6時起車でもう一度見学





朝食を食べ




会場に移動




初めての環境で緊張の紫音




ご挨拶をして




開始





レベルが半端でない





まだ一時間で暑さと緊張で半熱中症気味





さらに昨日張り上げたガットが切れ





ストックしていたラケットも切る始末





ストリングショップを紹介して頂いて張り上げて頂き





午後の練習に渡すことが出来ました。





あまり見たことが無いぐらいのスピードと技術の高さ





”すげぇ～～”と目をまん丸にしての観戦





連続の試合に必死になっていく紫音でした





打ち込んでも打ち込んでも決まらないショット





ケガ続きの紫音でしたが





久々に全開で打っているのを見た感じです。





午後の練習開始から3時間半





４－５で紫音のサーブ





戻ってきたボールを打ち込んだ瞬間




倒れこむ....










足つったみたい....




体力不足と運動不足





痛感しながら観戦しておりました。





周りでは当たり前の様に続く連続の試合





終わったのはPM5時





ご厚意で色々な所を案内して頂きました。






本当にお世話になりました。





ありがとうございます。










いかに生ぬるい所で練習してきたのか




ボコボコにされた感じでした。





それから




帰宅の途につくわけですが




ある事に気づきます。





ガットを切るなど予定外の出費




まぁ～大丈夫だろうと考えていた私に





衝撃が....




財布には1000円




紫音の財布から1500円




車の隅から隅を探して900円





トータル3400円





ガソリンメーターは半分を指し




自宅まで帰れるか？





700キロ





夕食は一個のパンを半分個





エアコンは止め





8時間の耐久戦に突入





ガソリンメーターとスピードメーターと時計とのニラメッコ





途中　睡魔に襲われ1時間の仮眠





自宅に着いたのはAM4時過ぎ





ガソリンメーターは０を指すところでの到着でした。




少しすると２階から





自宅待機だった子供達からのボディーアタックと速射砲のような会話で粉々になった私




その攻撃をスウェーでかわし





少しだけソファに横になり




お風呂につかり





粉々になった自分を集め





ボロボロにされる事を覚悟して小学校の教室に向かいました。





そうです。





今日の午後から小学生チームの通知表渡し










今の私には





四角いリング？




いやいや




死刑台にしか感じられません....




３階まで自分で歩き




そこから




心を突き刺すような言葉が舞い




精神崩壊する英語と数字の列に




嗚咽と焦点が合わなくなる１５分




それが





３





３人も.....





ただし今回は神様も救いの手を伸ばしてくれました。





よっぽど可哀そうと感じた神様





１番手の桃音の成績が良かった！！





おぉぉぉ！！！と





エネルギーは満タン





よよぉぉぉ～～し！！





気分は上昇





......





ふと





ふと考える.....





”これは試練？！”




”あえて昇らせてからの～～～～”






”大丈夫だよ　俺”


”行けるよ　俺”




振り絞って扉を開け





通知表の扉を開けました













一瞬　光が増し




目がくらむ.....



２度目　３度目




擦っても擦っても合わない焦点









開けてはいけない扉でした





それは





パンドラの箱




開けてはならない箱





最後に”希望”が入っているみたいでしたが





隅から隅まで探しても履いても見つからない





残った気持ちの残骸を先生と集め




手すりに摑まり



壁に助けてもらいながら１階に




最後の砦？




ラストボス？





瞬殺でした.....




集めた心の欠片




袋に入れられ




軽いジャブではなく




全体重をかけたストレートとフック





心は





欠片から砂に....




塵になりながら




自宅に到着




愛情は憎悪に変わり





扉を開けて





第一声




「集合！！！！正座ぁ～～～！！」





何故か





次回　三者面談予定の紫音と璃音　正座して





「すみません...わたくし達も先に伝えておきたい事が...」






？？？！！！





ブチッ！！






「全員並べっ！！」







只今　私





ちりから





ホコリに.....




そしてママから掃除機で....

前日の豪雨や川の氾濫のニュースを見て不安を感じながらの試合会場までの走行






行くまでの川沿いでは水位を感じられる瓦礫や水たまり






試合会場ではそれほど影響はありませんでしたが






断水の文書があちらこちらに






試合の方は今日はベスト４まで






桃音は残念ながら敗退






一番忠告していた事が守れずに敗退





いくら泣いても





いくら言い訳しても





根本的な所を直さないと





誰と戦っても同じ






感じてほしい






一方　璃音は現在ベスト４入り





東北大会の出場資格は確保しました。





まだまだ本来のスタイルではありませんが





明日も頑張るみたいです。






ちょっと嬉しい事に





今回　璃音のガットが2本切れ





試合前日や疲れを残さない様に





璃音を寝かせ





紫音がガットを張り上げてくれています。






紫音の時は璃音が





璃音の時は紫音が





ブツブツ文句を言いながら




張り上げています。





色々な面で一人ではないんですよね.....





さて地獄の1日目が終了しました。




更に厳しくなる2日目





疲れました....





明日に向けて





寝ます





お休みなさい.....






ｚｚｚｚｚｚｚｚｚ

悪い事は続くもので





膝　首　体調不良の次は......





気持ちからくるものか





はたまた疲労から来るものなのかわかりませんか






本来の紫音には程遠い感じ





全日本ジュニアでの全国の切符を掴めなかった落胆はありました。





そこに来てのケガ





次から次へと





呪いかと感じます。





気持ちが充実しなければ





身体も充実しない




その逆もまた同じですが






ママと相談して何か紫音にとって刺激になる事を計画しようと






明日からはRSK予選で璃音と桃音が出場





明後日まで本戦に残った場合






仲の良いお友達ママさんに大会後　帰りの送迎をお願いして





一気に遠征に.....





ケガの状態は芳しくないですが





「やってやるっ！」


「ドキドキする！」





初めて口にした





「テニスやりたくない......」の言葉から




ワクワク感がいっぱい





それに久々に気持ちが充実してきているようにも感じます。






数少ないチャンス





初心に戻り





我武者羅にテニスが出来る場所に






私にとっては地獄の4日間になりそうです。

夢の尻尾が掴めません





”夢”だから





掴めない？





ここまで落ち込んだ紫音は久々かも？










全日本ジュニア東北予選会





私達は終わりました。





中学生大会で痛め





中牟田大会　合宿で棄権をし





練習を抑え




回復にすべてをかけ




先週の金曜から向かった今回の大会でした。









球出しで感覚を戻す事が精一杯だった紫音





”活きたボール”は打っていない状態でしたが





仲の良いママさんから好意で急遽金曜の夜に1時間だけ出来ました。







戸惑いを隠せない状態でした。








結果は残念ながらシングルスはベスト8





それでダブルスは危ない状況の中





何とかベスト４まで





あと一つで全国でした。





2年前　同じ大会　同じSF



フルセットで負け




試合後に打ち上げられた花火とBGMの”ザードの負けないで”に落ち込み再起を誓ってから2年




対戦相手は違いましたが......













すべては自分の身体のメンテナンス不足から招いた今回





でも





良くあの状態からここまでやりました。





やってくれました。
















出来る事はすべてやって





（右は仲の良いパートナー）






３－６

５－７



で負けてしまいました。







ベスト４








大阪までは凄く凄く遠く.....





尻尾すら握る事できませんでした。








次の大会まで





試したいことは沢山あります。





一つでも




進化しながら




夢の尻尾ではなく




本体をギュッと




出来る様に





又戦っていきます.....




3泊4日の車中泊





心身ともに疲れた夢のような大会でした。

怪我の功名...





本当のケガで見つけた必殺ショット






何気なく試したモノが





かなりの攻撃力があり....





ましたが.....





かなりの




”ピーキー”




扱い辛い！！




大会2日前で見つけたこのショット




今までのスピードとは異質な領域




身体の負担は極力少なく




やってる本人




観ている私も





「おおおぉぉぉ～！！」と





これを見つけた事は紫音自身の可能性やテニス自体の楽しみ





そして夢の拡大に繋がるものかな？





ちょっと大袈裟かもしれませんが





でもそのくらい魅力的な技術





習得にはかなりの労力と時間が必要かと....





イメージから具現化は出来ています。





それがどうすれば入るのか？





どうしなければいけないのかも知っています。





頭では理解出来るけど





確率が2割強




試合で試すには到底....




でも試したいんだろうな～





今のままでは無理と感じていたモノが





今目の前にあります。





LV１の主人公が




いきなり





”勇者の剣”みたいな





大袈裟かもしれないですけど





なんか




ワクワクしませんか？




久しぶり




我慢して我慢してきた紫音に





ちょっとした神様のサプライズ？





習得するまでの階段は３つ





発動するための”鍵”の習得



これが一番難しく




練習時にはなんとか出来るけど




試合になると.......




さらにこれの発展型への調整




実戦経験





私の中では





秋のMUFJまでには





”新型”を....




”劇的な攻撃力”





胸が躍ります！！！




さて




あと9時間後





東北大会の行われる岩手に





出発です！！

久しぶりに昨日　15分ほどボールを打ちました。





フォームは崩れ





バランスやタイミングもバラバラ





練習していないので当たり前ですが





壁にぶつかっているみたいです。





ケガや痛みがきっかけで





ボディーバランスや打感など身体的な部分は回復してきているみたいですが





一番　警戒していた部分の精神的な部分




ケガや痛みに対する恐怖や不安




またやるのではないのか？



以前のようなショットが打てていないのではないのか？





心の奥底にある恐怖や不安をどうしてやればいいのか？





簡単な事



楽しいむ事




焦らずに回復みながらしなければいけないのは分かるのですが




中学3年という時期




中学生　残り少ない全国までの大会




断腸の想いで棄権した大会や合宿





それでも治らないケガ





それが焦りとなり心のケアが出来ません。




今までの中で一番難しい問題.....




昨日から今朝まで色々と話してます。





ケガをしたから




練習していないから





負けても





しょうがない！！





と考えていないのか？





心の中にあるんじゃないか？





質問しました。







私も両膝にメスを入れた人間





理由はどうであれ




自己管理できなければ




失格だと思っています。







痛い思いをして




嫌な思いをした





苦い経験




それから学ぶべきものは沢山あると思います。





これはこれからも生きて行く上では必ずあるはず





なってしまったもの




終わってしまったもの




それに対してどう対応して




どう変化させていくのか




良く話して分かりました。





考えが甘い



気持ちが弱い



覚悟が軽い





頭では理解できるけど




すべては心から




まだ中学生




もう中学生




不安定で難しい年頃です





私の中学時代に比べれば





何倍も凄い事　こなしています。




でも



気持ちが変わらなければ





続かないと思います。





変えるのは自分




でも




きっかけぐらいは探してあげたい

全日本ジュニア東北大会まで10日をきり






ラケットを握る事はありません。






絶望的な気分です。





ここで無理しても.....




ここを頑張らなければ......




天使と悪魔　飛び回り





選択する事の難しさ




ケガを治しながら





筋肉やバランス　





丁寧に丁寧に調整




さらに脳裏にある




不安と恐怖を取り除き




本来のパフォーマンスを取り戻す





無理なくトレーニングを考え





プール内でのリハビリを開始しています。





休みながら1時間　歩行のみ




軽い疲労感があるみたい




冷却

プール

冷却

電気治療

整体

の繰り返し




今できる事すべてを.....




もっとトレーナーの知識が欲しいと思う毎日です。

中牟田の大会は棄権という形で終わってしまいました。






本戦1R2Rと勝ち上がる為に抑えて抑えて





ベスト8





試合終了後の昨日





治療院に駆け込み診療





熱をおび




膝以外にも脹脛　太ももにも張りや痛み





氷嚢をサランラップでグルグルで抑え両膝から下を冷却





今朝には熱は引いたものの痛みがとれませんでした。





万全な状態でなければ対抗することなど無理なことは承知




それでも6－8で敗退




順位決定戦で勝ち上がれば上の大会に行けるのですが






6－7の14ゲーム目　転び捻り





棄権を心に決めました。






本部に行き






事情説明





早々帰宅




初めての経験





いかに強くても




いかに上手でも




ケガをしたら.....




プロでも当たり前です。




対戦して頂いた選手




対戦出来なかった選手




ご迷惑をかけてしまいました。





ケガの治療に専念します。





大会まで2週間





時間がありません

昨日の中牟田大会





予選から本戦2回戦まで





璃音は予選から勝ち上がり





本戦まで




前回　中学生大会で戦った選手とのリベンジ戦




惜しくも返り討ち




負けた原因を聞くと私と同じポイントを伝えてきました。




結果を残念でしたが相手も上手な選手




でも試合を観ていて璃音が何を考え何をしようとしていたのかが伝わりそれを実行しようとしている姿が感じられてたことは素晴らしい結果でした。




一方　中学生大会から丸2週間ラケットを握らず前日1時間だけ
軽く打った紫音




当日の現地の練習もパス




抽選の結果　お互い勝ち上がりすれば兄弟対決




両膝にグルグルのテーピング




逆算して頓服を服用して臨みました




踏めない　力が入れない　




無理をすれば悪化




悪化して敗退




少しでももたせる為に




膝の負担を最小限に




紫音には条件を伝えました




上からサーブの禁止




着地ノバランスや圧力の軽減




苦肉の策でした。




本戦に勝ち上がってきている上手な選手達に




簡単ではありません。




振り回されドロップされ




1R　８－６


2R　８－３



現在　ベスト8




試合終了後　




アイシングしながら治療院に




帰宅して時間を見れば9時




万全ではありませんが




今日これから戦ってきます。





痛みが無い様に



悪化しない様に

とうとう明日です。





中牟田






痛みの緩和は....




時間が足りません。




でもやる事はやりました。




そんなに甘いもんでもないのは十分理解





親として




指導者として




失格かもしれません。





でも




どうしても戦いたいと





本人の覚悟は伝わりました。





それなら




私も




腹くくります。





明日は徹底的にサポート






酷くなりません様に






痛みが取れます様に

中学生大会が終わり





10日が過ぎようとしています。






試合後から紫音はボールを打っていません。





膝の痛みから




苛立ち、口論




今までなかった形にまで発展




家族の方も　体調不良者が続出




回復しつつありますが




そんで昨日




紫音の方は整形外科に




骨　異常なし




そんで新たに




整骨院に




そんで結果




出るは出るは....




歪み　ズレ





足の長さも違うし、力の入り方も違う事が判明




歪みからくる神経接触？




こればっかりは私では無理




そこの整骨院には各高校のアスリートが集まるようで




酸素カプセルやら最新器機が....




今週末は地元でのシングルス





これは試合勘を戻すためなので無理にとは考えていないのですが





問題は





今月末の中牟田です。




せっかく攻略方法が見つかったのに




.....




成長痛からくる痛みなのか？





過度の疲労からくるものなのか？




いつも言っている身体のケア




2度も膝にメスを入れた経験があるからこそ言ってきているのに




......




今だからこそ治さなければ





来月は今月より厳しい日程




1周目　南東北の強化キャンプ　宮城


2周目　全日本ジュニア　東北大会　岩手


3週目　RSK、18U　県予選　山形


4週目　中学生　東北大会　福島



殆ど遠征



一日も早く痛みが取れます様に




痛みを伴いながら打っている姿は観たくありません。

中学生大会　　　昨日ですべて終わりました。





紫音はもう出場する事は出来ません。





紫音と璃音が中学生でダブルスを組むという事





それももうありません。





一生に一度





大袈裟かもしれませんが





兄弟二人が同じコートに立ち




同じ目的に向かっていく姿は




親として胸が詰まる思いでした。





少しでも観ていたい.....




勝手な親の気持ち




そんな気持ちと子供達の





勝ちたいという気持ち





一人前でない3人が合わさり




三位一体？




紫音が中学生になった時




”あ～璃音が1年生になったら中学生大会にダブルス組めるんだ....”

”兄弟ダブルス”


憧れだけがありました。





今年　入学した璃音




日に日に中学生大会が近づいてきます。





数か月前から調整に入り




練習で組み




大人や県のダブルス大会に実戦で体験し




癖、感覚　戦い方




ビデオを撮り調整し




ビデオを確認し学び




毎朝　登校前には二人で壁打ち




数週間前からは5時から朝練習




テストも関係なし




どうしたら戦える？



どうしたら勝たせてあげれるか？




ただひたすら根性と気合で乗り越えてきました。




昨日のダブルス本戦。




連日の疲れとプレッシャーで




ドローは抽選




狙う場所は一つ




引きの強い璃音を投入




想定内の場所を引きました。




でも試合はどうなるのか？



相手は予選から勝ち上がってきた選手ばかり




負けても良いと何処かに感じていた大会とは違うプレッシャー




1R　予想的中　璃音が

打てない　

打たない

走れない

走らない

声も出さない

出せない気持ち



ここまで酷いのか？！



紫音のカバーリングで勝利



試合後　璃音に顔を見ながら言葉を選ぶ



「その肉刺　伊達じゃね～だろ。大丈夫　安心して打ってみな。」



送り出した2R



更に強くなってくる対戦相手



それでも変わらない璃音のスイング



練習の成果が何一つ出していない




何の為にあの練習は何だったのか？




悔しい気持ちがあふれ出る




その気持ちはパートナーの紫音も同じでした。



「ふざけんなっ！！」





現在　ベスト8



東北大会出場資格はベスト4



次の試合を勝たなければいけません。




ハードヒットとレフティーのチーム　同じタイプ




このままでは間違いなく敗退




一喝しました。




下しか見なく緊張ばかりの璃音に



「こんな試合する為に皆で頑張って来たんじゃない！」

「うちらしか出来ないダブルスと打ち込みやって来い！！」

「結果は二の次！　アウェー的な応援もあるけど綺麗なテニスではなく、思い切り楽しんで思い切り暴れて来い！」と....




試合開始




サービスキープとブレイクの繰り返し




ほんの少しづつ紫音と璃音が本来の動きが戻り始めました。





何年ぶりでしょう？




試合中は酷い喉の渇きと吐き気　




心臓が出てきそうな気分




ブレイク？



マッチポイントの繰り返し



何度繰り返されたのか分かりません。




神様に何度　命をささげたのか？




”お願い！！！！勝たして！！！お願いっ！！！”









そして






それが伝わったのか？分かりません。





相手のフォアがネットにかかり





勝ちました....




ベスト4....



兄弟で初めて




ほんの小さな夢の一つ




東北大会出場権利確保




仲の良いお父さんやお母さんが称賛と共に駆け寄ってきました。



私の気持ちを分かってくれる方々




直視すると泣きそうなので俯いたままでお礼を伝えましたが




そのお父さんも目が潤んで....



そこに紫音が


「東北大会２＋２だって！！補欠の場合ある！！」




確実にするには決勝まで



ただ対戦相手は常勝のNO1シード




徹底的に作戦を練る




しかし




カバーリングしていた紫音がことごとく裏目に




4－7



あと1ゲームで終わり




アウェーの状態の中




紫音が切れた




徹底的に打ち込み開始




それにつられ璃音も打ち込み　ポーチ




４－７から




8－7に




璃音のサーブのキレは今まで見た事が無いくらいにキレ




紫音は取れない様なボールに転んでも取る様な気迫




気持ちが技術を超え始めました。





その雰囲気は異様な雰囲気





相手のアタックのボールがネットに刺さった瞬間




璃音の「やったぁ～～～～」の両手を突き上げたガッツポーズ




紫音の「よしっ！！！」の小さなガッツポーズ




決勝進出しました。





８０－チーム近くの中から２チームだけ




その一つが紫音と璃音




嬉しさで子供達を直視できません.....





気丈に振る舞い




次に備えます。







決勝では以前大会で戦ったNO2のシコラーチーム





コートを取り囲む相手の応援団




紫音達には



「周りの応援黙らせるような打ち込みして来い！」と一言



二人とも



ニヤリッ




凄かったです.....





でも










残念ながら負けちゃった....





試合前　試合後　色々な方から声を頂きました。



「仲が良い兄弟で良いね！」

「あんなフルスイングでやりたいです！！」

「璃音君　毎試合毎試合　進化凄い！」



最後に



本部の方から



「お前たち負けてしまったけど....」


「観ている俺が気持ち良く、スッキリするよ！」

「頑張れよ！！」


言われたそうです。




ありがとうございます。




ちゃんと見てくれている人もいます。




フルスイングのテニス



気持ちの入ったテニス　プレイ




私達が目指している観ている人が心揺さぶられるプレイ












何度　気迫のショットをみたのか....



何度　紫音と璃音のハイタッチ　ガッツポーズをみたのか




すべてが夢のよう....




ありがとうございました。

右手　中指に痛みを感じ




ふと見る....




うっ血し腫れ上がっています。










あれっ？！




何かにぶつけた？




考えても思い出せない.....




始まっちゃった？！




んな訳ないでしょ！





それにしても痛い




私の右手　上手く握る事も出来ないし




痺れや麻痺もありますが痛みはしっかり感じます。




入院中の検査では感覚神経は大丈夫ですが運動神経が×




そんな不自由な右手で迷惑をかけながら





ラケットで球出しをしています。




昔ならワンバウンドやツウバウンドで的やラケットに当てる事も出来たのですが今ではフルスイングすると飛んでいきます。




紫音から依頼されストロークの崩れたフォームの調整を早朝　学校に行く前に球出ししました。




毎日毎日




多分それが原因？





右手に出来たのは球出しで出来た肉刺




普通の場所ではありませんが





私の根性の証




少しでも紫音の調子が上がる様に




自分なりには精一杯頑張ったと思います。









今日




中学生選手権　シングルス　本戦2Rから紫音開始しました。













3位でした。




東北大会の出場もGET！




1週間前の酷い状況からよくここまで戻した。




全回復とは言えなかったけど




前日に相談した事も出来　手ごたえも十分





今日は何時もより一緒に戦っていると





その痛みからなんか感じちゃっていました。





頑張らなければ出来ない肉刺





今　不自由な私の右手に出来ています。




痛いけど



凄く痛いけど




ちょっと誇らしげ




頑張った事を直接目で見ることが出来る肉刺




私には出来ました。





そして




その肉刺は




璃音の左手にも今　出来ました。




私との練習で




明日は　中学生選手権のダブルス本戦





自信を胸に！！！