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庄司家の全国への道 子供達 5人 紫音(中2)璃音(小6)桃音(小5)紅音(小3)椛音(6)のテニス日記です。 

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Ⅹ....

2週間を過ぎ、何日目。

目で見える物を追うようになりました。

まだ、会話はできません。

ゆっくりですが、回復しています。

焦らないで行こう。

点滴も取る事になり、あと少し......




3週間過ぎた頃.....

看護婦さんから連絡が家族待合室にありました。

「すぐに来てください!」

あわててICUに....

看護婦さんから「声掛けてください」

ゆっくり呼びました....

「くぅ....わかる??」

紅音
 
 「......」
 「........」
 「..........」

 「 .う.ん...」

 「パ.パ.......」

ようやく”こっち”に戻ってきてくれました。

長かった....

数日後、一般病棟に...

それでも精密検査のオンパレード....

障害残るかなんてどうでもいい!

とにかく良かった。

自宅の方でも残りの子供達もよくやってくれました。

ママもよくがんばりました。

今回、いつもしっかりしているママが声を出して泣いていたのが頭にのこっていました。


それから今年の9/11日.....

ママと小学校に入学準備の検査に元気に行きました。

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ママのブログです。

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次男の連絡帳に担任のK先生から、TVに家族が出演したのを見たことについて喜びのメッセージをいただきました。

そのなかに涙の止まらない出来事がありました。

その一部分を紹介します。

K先生が、美容院に行って、そこの店の人ともう一人のお客さんと見ていたそうです。

偶然TVを見た後で、その人の携帯にTELがかかってきたそうです。

その人が「今TVでこういう家族がでて・・・」と説明をしていたら、「去年、学校の門の所で交通事故にあった子が生きていたんだね。元気なのかよかった。」といっていたそうなのでK先生が「えっどうして?」と聞いたところうちの(当時3歳)子供が車にはねられて倒れていた時1人の男の人がずっとお世話をしていてくれていたひとだったんです。

中学のテニスのコーチをしているTさんだというところまでわかり、うちのパパのこともしっているらしいのです。

今日19時からの長男のテニスの練習にパパもいっしょにいっていてその人をさがしています。

どうか見つかりますように・・・逢えますように・・・

パパがテニスの管理人さんから、四男が車にはねられて意識がないとき、お世話をしてくれた人が、今日中学の練習に来ることまでわかったということでした。

保育園と学童のお迎えをいつもより早めにいき家族みんまで会いに行きました。

小さな命をつなぎとめてくれた人、私たち家族がTVにでたことで生きていたことを知り、元気になったことを喜んでくれていたこと本当に感謝の気持ちが胸を押しつぶしそう・・

ずーっとさがしていたいた人、「ありがとうございました」と言霊を伝えたいひと・・・今日は、仕事が忙しいらしくコートにはきていないとのことでした。

近くにいたことだけでもわかったので、みんなで日をあらためて、あいにいきます。



 今日、米をつきにいこうとおもい運ぼうとしたら重くて持ち上げられません。私、かつぐこともできないのか30Kを・・今までパパがなにげなくやってくれていたひとつです。

子供が体当たりして網戸がはがれてしまいました。

今までパパにどれほど頼ってきていたのか痛感しています。見えないところでささえていてくれたんだ。

日常生活にかくれて見えないパパの家族を愛する気持ちの大きさ、毎日言わなければいけない「ありがとう」いっていなかった。
これを読んでくださっているおとうさん家族のために毎日毎日見えないところでの頑張りありがとう。

今からパパにも言霊でつたえます。

 ありのままの自分を受け入れることからはじめよう。自分の心をみつめて・・かけがえのない大切な家族のために・・


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長々と暗い話ですみませんでした。

今のところ奇跡的に障害はのこっていません。

読んでいただきありがとうございました。
トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 09:10 | コメント(6)| トラックバック(0)

Ⅸ とんぼとプリン

2週間目 先生から「回復してきてます。」と言われ少しだけ安心していましたが、栄養分の面で不安が.....

「点滴での栄養補充は限られています。口からの補充が絶対的」

「今日、試して無理な場合、”管”とゆう選択も....」

はじめはほんの少しの水分。

ただの水ではなく、とろみのついた栄養剤を口に唇に付けた...

静かに見守った...

”飲んだ!!”

何度も試す.....

間違いない! 飲み込んでいる!!!

先生から

「点滴と一緒に口からの補給も試して行きましょう!」

嬉しかった.....

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ママのブログです。

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先生が「プリンを少しだけ食べさせていいですよ。様子を見ながら戻さないようならくだを使わずにいってみましょう。」

看護婦さんと一緒に車イスにクッションを下に横に敷きつめてから、くおんを移動させて首から頭も固定して食べれる状態にしてあげます。

「くおん、プリンだよ。大好きだよね。お腹すいたね。保育園でもたくさん食べたね。」

スプーンに少しだけプリンをすくって、唇に感触を伝えて舌の上にのせました。

口が動きはじめて飲み込むことができました。看護婦さんと顔を見合せて喜びました。

それからスーパーに行き、くおんの為にプリンを買える自分がこんなに幸せだと感じたことは、ありませんでした。

事故にあった時は、現実を受け入れられずにいました。時間の経過と共に現実を受け入れて、向かいあって、状況に納得して進みました。

味わったことのない気持ちが私の胸に次から次へと張り付いてくる

体の中がじりじりと焼けつくような感覚が私をおそう。自分の命よりも大切な子を持つ母親の気持ちを自分ながらに知りました。

その中に自分の幸せが、ありました。


車いすで外に散歩に行けることになりました。

頬にあたる風がここちいいようで気持ちよさそうな表情を見せてくれました。

外には、くおんの大好きなとんぼがたくさんとんでいます

トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 09:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

Ⅷ 見つめる目...

少し、目が開きはじめました。

少しずつ、少しずつ....

でも私達を見てくれません.....

人形のよう....

何処をみているのだろう.....

ここにいるのに

名前を呼んでも.....

不安や現実の怖さで潰れそうになる....

事故から13日が過ぎようとしてます。

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ママのブログです。

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くおんが目を開けた時、「ママ」と呼んでくれるものとばかり思っていました。

見つめてくれるとばかり思っていました。

ちょうど2週間が過ぎていました。

目があいているのに、目があいません。

とてもとても遠くを見つめています。

少しだけ抱っこできるようになりました。

人の体、子供のやわらかさがなくがちがちに体が硬直していました。

苦しそうにせつなくでも動かします。

ママに話しかけているんだね。

気持ちはせつないほどよく伝わってくる。

ママも気持ちを伝える。

手を握り心でくおんを探しに行く。

必ず見つけてもう離さないからね。

生きてきた3年間、お腹の中にいたときから、温もり、音霊、言霊をこれからママが伝えていくからね。

先生には、もしかしたら別の性格になるかもしれないと言われたけれどママのかわいい大切な子供には変わりはないからね。

何よりも生きていてくれてありがとう。
トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 13:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

Ⅶ  千羽鶴の願い

回復に向かってるのは確か....

ママと「前には無かったよね?!」と確認する毎日....

11日が過ぎようとしていた。

またしても問題が....

先生から

「このまま点滴していても栄養が不足していきます。直接、管で栄養を補給しなければいけなく状況がきます...」

”はぁ?!”管”って何や?!”

やめてくれ.....

時間が無い.....

嫌な考えだけが、頭の中を駆け回る....

”何も考えないよう...”

”鶴に回復の気持ちだけ込めて作ろう....”

願いを書きひたすら作った.....

2週間のラインまで

あとたった3日....

早すぎる.....

1分は長いのに....

**************************

ママのブログです。 

夜遅くまで、パパ、ママ、子どもたちと鶴を折りました。

折り紙を折る前にぺんで願い事をかきました。

「くおん、はやく目をあけてみんなの所に戻ってきてください。」
「鶴にのってきて、帰ってきてください。」

みんなのおもいを鶴に込めてもくもくとみんなで折り続けました。

ランドセルの中に友達がおってくれた鶴、絵本バッグの中に先生が折ってくれた鶴、保育園の先生から連絡袋の中に鶴が毎日毎日はいっていました。

涙があふれました。

11日が過ぎようとしていました。

音に反応をして、なくようになってから、体をくねらすしぐさをみせはじめました。

指を口に持って行き指しゃぶりのしぐさをみせたのです。

12日目まぶたが少しあいているように思えました。

そのすきまから、目が見えます。

右左にとても速い間隔で動いています。

先生のおはなしだと、記憶がとぎれとぎれでつながっていないためにこのようになるとのことでした。

でも見た目ばらばらに動いている手や足も脳の伝達がつながってきていて、意味のある行動をとっています。

意識がつきはじめました。

目さえまだ合わないけれど、光がみえはじめました。





トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 09:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

Ⅵ....ばくの絵、 トンボの歌

紅音が交通事故に合う前に良く

「パパ!くぅ、やな夢みたら起こしてね!」

言われていました。

7日過ぎに反応がでてきた。

刺激や音に反応してきました。

変わってきている....

小さなベットの中に横たわり、時折泣くようになりました。

いつもならすぐに泣いていると起こすのに....

それが出来ない....

悪い夢、怖い夢を見ているのかも.....

なんとなくばくの絵を描こうと思いました。

”ピンクのばく”

悪い夢だけたべて良い夢は残してくれる...

確かそんなことが....

気持ちを込めて書きあげ、枕の下に入れました。

”お願い 助けてあげて.....”


9日目  新たな行動が出てきます。

********************

ママのブログです。

9日が過ぎました。
「くぅおはよう」頭をなでて、たくさん肌にふれて、ぬくもりを伝えます。
心を伝えます。
愛するわが子を心で何回も何回も呼び続けます。
今、親になり子という存在の大きさ、自分の命よりも大切と思った時のこの張り裂けそうな感情、悲しくて悲しくて辛くて辛くて波のようにおしよせてくる。
10日目、ICUに入ったとき、看護婦さんが、「おむつを交換したとき、腰を少し上げてくれたんですよ。
名前を呼ぶと泣いて答えてくれます。
私たちの声が届いていますよ。
呼んでみてあげてください。」
私とパパは、「くおん、パパとママの声聞こえる?はやくおうちに一緒にかえろうね。」と言うとくおんが声のするほうを向いて泣いて答えてくれました。
くぅの手をしっかりと握りしめます。
あたたかい近くに感じる絶対に戻ってくる。
信じきる強さをもとう。
くおんが保育園に通うにじ組のお友達と先生から歌とひとりひとりからのメッセージがテープにはいって届けられました。
さっそくテープをかけると先生の声、ピアノ、みんなの声、トンボの歌が流れました。
みんなの声をきいたとたん体を声のするほうにくねらせ力ずよく泣き始めました。
みんなの声に、泣いて、泣いて反応しています。

トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 13:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

Ⅴ 3日が山...

運ばれてMRIの結果

脳挫傷....

良くテレビのニュースで

”交通事故で脳挫傷により...”

たった何日か前は元気だったのに.....

先生から言われたのは

「事故により脳が腫れ、出血があります。」
「急変する場合もありますので....」

「3日が山です。」

待合室3日目

頻繁にかかってくるナースコールにびくつきながら3日目が終わるのを待った....

早く終わってくれ....

夕方、再度MRIの結果

「出血は止まってきてます。腫れも少なくなってます..」

「ただ黒くなってる所は出血してますが、真ん中の所がちょっと....」

??

真ん中?

”そこって脳幹?!”

ママには言わなかったけど....

”そこってヤバクないか!?」

でも生命の危機は過ぎたみたい...

少し、安心した所に先生から...

「命の危機は少なくなったのですがこのまま意識戻らないと
障害が残る可能性が高くなります」

自分の中で2週間のカウントダウンが始まっていた。

残り、11日.....

******************
トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 09:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

Ⅳ 不思議....

待合室の中で一夜を過ごしました。

考えてみたらこんなに3男の事、考えていなかったかも。

それまでの自分は仕事を本職とアルバイトを3つかけもちで睡眠時間は3時間ぐらい...

頭の中は仕事と睡眠のことだけ....

周りからは「死ぬぞ!!」と言われながらすごしていました。

もう少し、遊んでやればよかった....

約束もすっぽかし、いつも「今度今度.....」

何やってんだ.....

約束だった絵を何時間もかけて書きました。

1枚書き終えるとICUに連絡し、もって行き、2.30分仮眠...
起きると「夢だったらいいのに....」

そしてまた絵を描き始めるの繰り返し....

動かない紅音がいるベットを楽しくして、目が覚めた時、

「あっ!!」と言えるように....

作ったことも無い千羽鶴も一つ一つ気持ちを込めて作りました。
「早く、かえって来て!!」

他の兄弟も学校の友人や保育園の友達にお願いして、”千羽鶴”作ってくれていました。

うれしい。

待合室で一人過ごす夜はとても寂しく、辛い....でもみんなの気持ちが一つになっていることはすごく感じました。

2日の朝、ママから連絡が......

「今、アパートのチャイムが鳴ったの!!」
「パパ?」

「いや、行ってないし、今、5時30分だぜ?!」
「して今俺 待合室だし....」

ママ

「昨日もベル鳴ったの!それも朝で同じ時間!」
「外には誰もいないの」
「その時間って何時も”くうぅ”が起きる時間なの!」
「すぐにICUに行ってみて...」

すぐに行ってみました....

看護婦さんに話をして脳波や何か変わった事がないか聞きました。
でも......

**************
ママのブログです。

朝、いきなり耳鳴りがして、空気が変わったような感じがしました。
「ピンポーン」体全体に、響いてきました。

「くおん?」ドアを開けても、誰もいません・・・きっとうちに帰ってきたんだ。

次の日も、同じ時間に「ピンポーン」となりました。

この時間帯は、くおんがいつも起きてくる時間なのです。

子供を出産して夜赤ちゃんが泣く声に、どんなに眠くてもきずきます。それとそっくりに、体に響いてくるんです。

自分の体に戻らせなければ・・・どうしたら・・・

パパにこのことを話をして、看護婦さんにお願いをして、夜もICUに入ってもいい許可もらうことにしました。

家族の控室をつかわせてもらい昏睡が浅くなってくるとなきはじめるので、体をさすり必死に名前を呼びました。

パパにお願いをして5時30分になったらくおんをよんでもらうようにお願いをしました。

昏睡が浅くなったときにも、ひかえしつにナースコールをもらえるようにおねがいをしました。

パパの声がするほうに歩いて行って・・おうちに来てはだめだよ。くおんの体に戻れなくなるから、パパの声のするほうにまっすぐに、歩いていって・・そこがみんながいるところ。
パパとママがいるところだよ。たどりつくまでずーとくおんの名前呼んでいるから・・・

それからは、5:30になっても「ピンポーン」がならなくなりました。


トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 12:52 | コメント(4)| トラックバック(0)

集中治療室に運ばれ、警察、他の関係者と話しになりました。

”パパをみんなで向かえに行った...”みたい...

なんで早く、帰らなかったんだろう....

いつもと同じ道さえ帰っていれば....

色々な気持ちが混在してくる.....

どうしたらいいのか分からない....

放心状態の中、入院準備....

ICUの場合、一緒に泊まることは出来ない、出来るとしたら、家族待合室で待つことだけ...

看護婦さんに許可をとり、しばらくそこで待機。

1分が長い....

どうしていいのか分からない....

涙だけが自然と流れ...

何か紅音にしてやれることはないか考え始めました。

少し前、長男たちには書いてあげてた絵を紅音には忙しくて書いてあげかった事を思い出し画用紙、クレヨン、その他色々....準備。

それと同時に千羽鶴を折ることに....

ママのブログです。
*********

一日一日がこんなに長いなんて・・・
夜がこんなに闇になるなんて・・
パパは、くぅが、事故にあうまえにポケモンのスライムの絵を描いてと言われていて、かきかけの絵をICUの控室でかいていました。
くぅが目を覚ました時に喜んでくれるように、たくさんの絵を書き始めました。
いままで書いたところ見たことなかったので、驚きました。
A3の画用紙に、おでんくんをはじめその仲間たちを、たくさん書いていました。
アンパンマン、ポケモン、ぜんまい侍・・・みんなで色を塗りました。
3日後の検査の結果脳の出血が止まってきているとの先生からのお話でした。
はっ~とよかったと息を吐いているまもなく、無数のてんてんの黒いものがレントゲンに映し出されています。
そのなかに脳幹と呼ばれる所のまんなかに黒い点がありました。
先生がその説明に入りはじめました。
トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 09:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

トラウマⅡ


先生から「落ち着いて聞いてください....」

そのあと、ゆっくり話し始めました。

「障害が残る可能性があります。

脳に映ってる無数の黒い点は、車にぶつかったときの衝撃の強さによるものです。

脳が傷を受けた個所でどのような障害がでてくるかは、意識が戻らないことには、今の段階では・・

ただ3歳という年齢は、脳が成長の段階にあるのでくおんくんの生命力の強さなのです。

14日までに意識が戻ってくれば命にかかわるようなことは考えにくいのですが...

とにかく2週間が目安です。」

先生の目を見て話を聞くこと、言葉を返すことができない状態になっていました。

先生は、私達の目をみて、おとうさん、おかあさんにとっていまが一番つらい時だと思います。

けれど今一番苦しいのは、くおんくんなんです。

生きるために必死に頑張っているんです。わたしたちも一緒に頑張りましょう


 「はい・・」と返事をかえすのが、やっとでした。

紅音はすぐに集中治療室に運ばれました。

その時のママのブログです。

***************************************

まだ、3歳なので24時間体制になります。パパが仕事が終わり子供たちを寝かしつけてから、病院に来て交代をします。家には子供たちだけになるので、ママがTELを入れながら起きている子どもたちと、変わったことがないかの確認を取りつつスーパーへ買い物をしてから帰ります。1歳、5歳、7歳、8歳の4人の子供達が待っています。1歳のかのんは、ベビーベットの中にいれて、ママが、家に到着するまで、一番上のお兄ちゃんに見てもらっています。「ただいまー」と帰る頃には、ほとんど、3人は、寝ていて、お兄ちゃんが、起きていて帰りを待っています。「お帰りママ。くおんどうだった?かのん寝たよ。オムツ見たけどウンチしていないよ。」本当によくやってくれています。すぐに、やまずみの食器を洗い、洗濯をして、自分のお弁当(おにぎり9個)を作り、保育園と小学校のセットをして、朝ご飯の準備をしてお風呂に入って身支度を済ませます。AM2:30分に家を出て、病院に向かいます。パパと交代をします。パパは、新聞配達があるので、そのまま真っすぐに新聞配達に行き、AM5:00に終えるようにして、家にかえります。パパにも、本当に苦労をかけています。毎日、毎日家族の為にありがとう。先の見えない状態にもちろん私のパートは、退職をよぎなくされました


トラウマ... | 投稿者 紫音のパパ 09:07 | コメント(0)| トラックバック(0)
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