庄司家の全国への道 子供達　5人　紫音（中２）璃音（小６）桃音（小５）紅音（小３）椛音（６）のテニス日記です。　

昨日　4男　年長さんの椛音の保育参観





なんかクロマツの整備と植樹をする事を先生からお聞きしたのですが20分ぐらい徒歩で移動してからの事で相談の上　昼食を一緒にするという案にのりました。





昼食までの間　自宅での夕食つくりや掃除などなど





バタバタと




昼食時間になり合流




ラッキーな事に昼食は箸の使わないハンバーガー




まだまだ箸を使えない私




椛音にも気負使わせなくてすみました




昼食も無事に済み




園長先生からの挨拶で




「実は今日テレビ局が来て今日の夕方に放送される事になりました」と




皆さんから



「おぉぉぉ～！」と




一応　すぐにママにもメール




すると




「撮っておいて！！」の速攻メール





時間は過ぎ




時は夕方







レコーダーに録画予約し気にせずに食事





皆だらだらした頃





どれどれと




番組を早送りして





テロップに


”次は園児たちがクロマツの保護”




CMに入り




皆ドキドキ




椛音はテレビの前に体育座り





始まりました。





色々な偉い方や保護者と一緒に映る子供




探しても




探しても




椛音の姿は見えません




すると




テレビを見ていた子供達




「パパだったら一発で解るよね！！」

「絶対わかるっ！！行けばよかったじゃんか～」




騒ぎ出す。




放送も終盤




諦めかけた時




画面いっぱいに映る1人の小僧





はっ？！



えっ？！




一人だけ？？




インタビューされている椛音




ひぃぃぃ～




名前も映ってるぅ




馬鹿な事言わなければいいけど




いきなり



「変身っ！！とうぉ～～！！」
とか




「あははは.....ありんこ～」とか




ヤバすぎる！！




何故　椛音をチョイスした？！




すべてをぶち壊す可能性を秘めた才能




その怖さを知っていない！！





家族皆　




硬直




一瞬　無の状態





そこに響いたインタビュアーの質問




「クロマツ　どうなってほしいですか？」




少しの間




頼むっ！！




”変身するなっ！！”



頼むっ！！





”にやりっ”と微笑む　椛音





何かするっ！！






「.........」


「皆　大きくなってほしいです！！」









家族皆




爆笑





椛音は体育座りしながら両手で顔隠し



「うるさいっ！！」




家族皆　笑顔でした

今日　私達家族の新しい道の第一歩が始まります。





ママと離婚とかそんなんじゃありません（笑）





今日は地鎮祭




天気も晴天




上手くいきますように









もう一つ嬉しいこと




つまらないかもしれませんが




紫音　今日期末テスト




今朝

「パパ　今回　俺なりに勉強頑張ったから」





結果はともかく



その言葉を”言える”ということは



一生懸命に頑張った証




もう一度言いますけど





結果は




別ですよ。




別





テストは今日と明日。




その後には




県の18Uの予選会




時間がありませんが




出来る限り




サポートしていかなければ

期末テスト期間中なのに




気分転換に紫音を先週の土曜日に家から引きずり出し




「どうせ勉強やんないだろ？！」等と投げつけ




紫音と璃音と3人で2時間ほど練習




何か久々に3人でした。




凄く新鮮で楽しかった。




子供達の不安も少しだけですが取り除く事もできたし




私の気持ちも伝える事もできました。




　
そんで昨日の日曜日




テスト4日前なのに




一般の大会に紫音と璃音　強制出場




紫音は気分転換と新型のサービスとバックハンドを試す事だけ


本人とも勝敗は関係なく調整してみてと




璃音にはフットワークと新型の武器の挑戦と





「午前中で終わるから」と他の兄弟にも伝えました。





それを聞いて紫音、璃音　ご立腹





残念ながら璃音は予選で敗退しましたがちゃんと試合にはなっており新しい武器にも挑戦していました。




一方　紫音の方は第二シードブロックに入り





新型のサービス、バックとも自分の物にしつつ




第二シードと対戦




見事　7－5で撃破




予選ブロック1位上がりで決勝トーナメント




1R　シコラれ　7－5



2R　地区の親分と　6－1



準決勝　ジュニアクラブのコーチと6－3　

この対戦は相手選手が両足を痛めていたために勝てましたが本来ならかなり厳しく、以前も5－6で敗退しています。





でとうとう



決勝




対戦相手




同じクラブのイギリス人選手




紫音は初の決勝




さらに同クラブ同士で私達の仲間同士も初でした。




結果は



終始攻めていたのですが




多彩な球種と紫音のすべてを知り尽くしているE選手が6－2で初優勝




紫音は準優勝でした。




何とかと思いましたが相手の神掛ったサービス、ショットに反応できませんでした。





ただ、しっくりしてなくて不満も持っていた新型のサービスが試合の中で馴染み始め、今大会でのサービスエース10本を超えるようになり、またバックハンドに関しては守備範囲の拡大やリズムのかく乱は成功しています。





本人
「今週末の18Uに良い武器持っていけそう」




テスト期間でまともに練習できませんがちょっと楽しみ




試合中での課題も沢山見つけました。




東北大会に備えなければいけません。




準優勝おまでとう！




かなり悔しがっていましたが親分たちからも飴と鞭の温かいお言葉。




テレながら聞いていました。




お疲れ様ね。

今やらなければいけない事






期末テストの勉強






それは紫音の事ですが





ここ一週間から10日まともにラケット握ってない状況





中学2年生　色々と大変です。





先日にあった市の教育委員会主催の海外派遣の選抜の説明会





見事に県のテニスの試合と重なり諦めました。




格安での海外研修、視野の拡大、経験　ありかなと思いましたが




海外はテニス選抜で経験するという目標に変えました。





簡単ではないですけど













ようやく紫音も璃音も自分の”居場所”を出来てきました。




それにともない桃音や紅音、椛音も楽しみながら壁打ちですが一生懸命にしています。




璃音に関しては現在バックハンドが進化中ですが



サービスとフットワークに頭を痛めています。



時間はかかりそうです。




このメンバーはこの調子でOK






さて問題は紫音です。




強いカードは持っています。




でも勝てない。




出すタイミングが悪いのか？



はたまた使い方が悪いのか？




う～ん......




技術的には




細かいフォアの改良等はありますが




サービスの改良も進みスピードの向上、安定性も向上し



バックハンドも目標まであと少し









「どうしても勝ちたい！」とつぶやく紫音




親なら猶更、勝たせてあげたい










何で勝てない？！




頭の中では何時も試行錯誤




本当の問題点があるのではないのか？




見過ごしている事は？



間違っていないか？











今週末から続く大会や合宿




勝負はこれからの1年間




これらに向けてしてみようと思うことがあります。




今まで試合でしかいたことがない分析





それも自分自身の分析





時間を作り一人一人サービスからストローク、ボレー、レシーブすべての今の分析をして数値やデータから本人達の意識を変えてみようかと考えています。




数値やデータに隠れている真の問題点




探さないと




みつけてあげたい




そう思っています。

touch-and-go



今回の璃音の東北大会




大変でした。




何が大変かと申しますと




車中泊




PAエリアに前日到着




桃音の手作りのお弁当を食べ




宿泊準備




シートを倒しても




周りから聞こえる




悲鳴に近い愚痴




「寝れないっ！！」

「痛いっ！！」

「倒しすぎぃ～！！」



あれ？！



こんなにきつかったっけ？？？




子供達の成長の分を考えないでのセッティング




辛いっ！！


寝れない！



そんな状態で迎えた試合




結果は散々



内容は合格



今、取り組んでる事に挑戦していたので良しとします。





速攻で帰宅




記憶がないくらいすぐに爆睡




そんで今日









璃音と桃音と一緒にお買い物




「あれ買って！」

「これ食いたい」と後ろで合唱



終いには気づかれように



刺し身、濃厚牛乳、牛肉と次から次とカゴに




「いらない！」
「食わない！」と一括



「ぶぅ～」



諦めが悪い璃音

「俺のこずかい後でやるからこれ買って！お願い！！」




見ると



一本の海苔巻




根気に負け購入



勝ち誇った璃音




サービス品のガリと醤油をもらいルンルンとスキップ




お金を払い



車に移動




おもむろに買ってきた海苔巻のパックを出し、醤油をかけガリのパックも開けトッピングしてニコニコ




「ダイエット中であまり食えないし、お寿司じゃないけど」

「一本のワサビ入りのネギトロだけど」



「父の日のプレゼント！」

「本当は大会の勝利あげたかったけどおれは後で」



「すぐ食べて！」





食べてみると



少しツンっと目にく来ました......




ったく






ありがとう。

これから全国小学生大会　東北予選会に出発です。





天気は良好




予算は




8人乗りの車に6人で車中泊予定




岩手の大会会場まで6時間




大会出場の中では多分ダントツ1位





遠い......




明日は雨見たい




初のシングルス出場なのに




嫌だなぁ




各ブログのお友達もイベント予定しているみたい




同じく



バタバタしてんだろうな




お互い




成功を願い




出発します！！

今週の末に行われる東北大会の小学生大会。





現場までは6時間ぐらい高速も入れてもかかるみたいです。




次男の璃音が出場です。




初のシングルス




ダブルスは経験ありますがどうなることやら





仲の良い大人のクラブメンバーや中３のジュニアとヒッテイングして頂いております。




空き時間があれば壁打ちにいっているみたいです。




自分なりの調整をしているみたい




一方



紫音の方は以前から続いているストロークのズレが酷く




登校前の壁打ちで私と一緒に調整しています。




周りから見れば気にならないショットかもしれませんが




本人はイラつき、無理に打ってしまい、結果　最悪の無限ループ




気持ちを抑え、1段階下げたスピードでなだめながら、またほめながら改善しています。




ある程度の改善はみられるのですが




フォアのズレが納得いってないみたい




上手になってくると




フォアハンドでの悩みよく出てきます。




身体や腕などの可動範囲の広さや自由度があるために起こるズレ



自分自身が気づき、解決できるよう心がげています。




これも成長の断片なのかもしれません。




今の紫音の目標は今月末の18Uの大会。




それまでには新しい武器を携えていけると思います。




でも本人は今　不安だしつまんないだろうな.....

少し重い話になってしまいますがすみません。




昨日　親戚のおばさんが６４歳という若さで亡くなりました。




大きな病気




私が交通事故で頸椎を痛め首から上しか動けない状態の時に何度も来ていただき励ましの言葉




旦那さんを４０台で亡くし子供達を育て上げ




これからという時に




葬儀の際




友人からの話でこんなお話を聞きました。




「私の人生ってなんだったの？」



病室でおばさんがつぶやいたそうです。







その言葉を聞き何も言えない状況でした。




私も入院時　”死”という事





何度も何度も考えた事ありました。





目を開ければ集中治療室で酸素マスクとカテーテル、体中に配線や管、喉には血を抜くためのドレンホース





今の自分の状況とこれからの覚悟





理解や把握するまではかなりの時間費やしました。









おばさんは看護師だったのもあり、薬や薬剤の事も理解していた為　今の状況が解っていたみたいです。





遺書にも自分自身で事細かく書かれていたようです。







一人残された病室






どんな気持ちで一字一字書いたのか






人生って何なんでしょう？









テレビでは「死刑になりたいから人を....」




生きたくて生きたくて一生懸命に頑張っている人もいるのに





不条理です。









葬儀の帰り




母との会話



「俺　あの事故で死んでたら浮かばれなかったかも？！」



母

「即死でもおかしくなかった事故だったからね」


「生かされたと思って頑張りな！」



私
「何か意味あるかもしんないね。」








今はまだまだその意味の欠片すらわかりません。




何で俺なんだろう？




一度死んだ人生



幸い



私は第二の人生を歩いています。











いきなり漫画の話を出してしまいますが




現実は難しいと思いますが




私の死際の理想は






ワンピースの中でのヒルルクの台詞







まったく!!!!

いい人生だった!!!!






この言葉を


子供達に大きい声で言える様に



また亡き父や祖母、おばさんに正面向いて言える様に








後悔の無いように行きます。

急がば回れと申しますが





急がば直線　そんな気持ちです。





この回った道　本当に正しいのか？




はたまた




目的地まで着けるのか？





経験や時間をみて




フォームや戦い方を考えてきました。




最近　ある一定の技術が出来てきて




サービス、ストロークすべてに関して一段階上の技術を着手




不安、焦り　沢山あります。





親も子も




でも




暗闇で手さぐりの状態ですが




子供達の順応性？



ゴールデンエイジという年齢のせいか



私の不安をよそにこなしていきます。




負けは凄く多いですが



間違ってはいないと思います。




お金も無ければやってあげれないし、技術もない




さすれば




残るものは




どうしたら？



どうすれば？



考える事のみ




唯一私が子供達にしてあげれること




暇さえあれば考えています。



貧乏な大家族



お金をいっぱいかけなくても勝てると証明したい。



ちょっとした夢です。



よく観る兄弟での代表、オリンピック




目標はオリンピックではないけど



５人とも代表とかなったら......



くぅぅぅぅ～




どうします？！




おっと妄想癖が




そうそう璃音の初出場するシングルスの東北大会　詳細出ていました。




それに向けて只今直線中！！です。

今日は小学生チーム　学校お休み




宿題、お掃除、料理を午前中に終わらせ




午後から久々の璃音、桃音、紅音との練習




練習コートが取れなかったのでもうグチャグチャでした。






璃音はフットワークの改善

桃音は変な癖がついていたので通常のフォームに

紅音は基本練習




本当に久々の練習でしたが



でも何かつまらない顔ばかり



「できない！」

「当たらない！」

「上手くいかない！」



ブツブツと.......




結局




終わる頃にようやく




一旦　終了し




椛音のお迎え




夕食をささっと済ませ




クラブ練習に



紫音のおにぎりを持ち　向かいました。




アップを済ませててコートに居た璃音




外国人のお友達とのラリー




以前なら3.4球で終わっていたのですが




最近は少し安心して見ることが出来るようになりました。




練習の合間に見せる顔や言動



以前と少し違う気がします。




璃音の心の根底にあるもの





それが一つの言葉になって出てきました。





「超ぉ～～～～おもしれぇ～テニスぅ～！」





上手な人に全力で打っている璃音の姿でうなずけます。





何だって楽しくないと面白くないと




上手にだって



強くだってなれません。




勝つのが当たり前ではなく




楽しいのが




当たり前にしてあげないと




苦しい練習や辛い練習だって乗り越えれないと思うしね。




今日は




紫音も璃音も




月食に負けないくらい綺麗な笑顔でした。

今日は連絡網？としてこの場をお借りさせてください。




今日　私の友人から手紙が届きました。




わざわざ　丁寧に





どんな気持ちで送ってくれたのか？





自分自身へのけじめ




半端な気持ちではなかったはず




手を抜けば抜いたなりやっていける選択もあったのに




自分のお店を閉めてしまう形に......








馬鹿な男です。








でも







最高な男です。









お店は無くなってしまうかもしれません




生活だって




収入や将来の事




色々な事不安だらけ




それでも決断して前に進みました。




客様に半端なものは出したくない！




ブログを通してのお友達




一度もまだお会いできませんが




そのお友達が事故に遭われて







何度かの手術






回復してほしいと願っていました。




また完治するものだとも考えていたし







でも最近の文面から




”なんか変？？！！”と感じ




さかのぼり　読みました。




そこには



”引退”文字




ショックでした。




嘘だろ？！




何時かは行こうと考えたお店。







辛い経験、辛い状況、また辛い選択をしなければいけなかったのにその中で一番辛い道を選んでお店を”守った”パパさん。







それを承諾して支えているママさん。



テニス強豪校に進学したお姉ちゃん。



テニスやあやとりも頑張っている弟くんも感じていると思います。



何故辞めたのか？



何を守ったのか？






そこに秘められた”誇り”という想い




皆に伝わっていると思います。




ちょっとだけ離れていますが




山形より精一杯のエールを送らせていただきます。