庄司家の全国への道 子供達　5人　紫音（中２）璃音（小６）桃音（小５）紅音（小３）椛音（６）のテニス日記です。　

いくら練習で出来ても




実戦で出来なければ.....




実は一昨日の中学生大会から紫音のストロークが総崩れ





新しく挑戦する予定の事すら出来なく調整しても泥沼





原因は私的には理解していました。




中学生大会　終了後




紫音には



「自分で原因と現状　どうすれば良いのか考えてみて！」と放置




いつもなら怒るはずの私に




紫音は




「何で怒んないの？」と






私的には酷い状態で次の日に備えて練習やアップ　また体調管理するのかと思いましたが......




本当に悔しかったのか？




本当に納得しなかったのか？





頭を傾げる感じでした。





そしてそのまま迎えた昨日の地元のダブルス大会




地区運動会がある為に出場チームが激減されていましたが




出場選手は強い方達ばかり




中学生チームは紫音と璃音チームだけ




コート整備をしてからアップ




璃音は前日の大会で覚醒したストロークで打ち込み




対する紫音は




風を気にしたり

ガットのポンド数を気にしたり

足は動かない

膝が痛い



終いには

「５０％ぐらいでしかうたないから。」


スライスで流し構えを.....



璃音はイラつき



「打てよっ！！」




そんな状態で迎えたリーグ戦




特別ルールで出場チームが少ない為にリーグ戦を終えてからシード決めてのトーナメント



リーグ戦開始




内容は一言　




シングルスでした。




１発で決めようとする紫音



璃音に声や寄り添う事もせずに



自分の事ばかり




璃音はあまりにも酷い紫音に戸惑い３－６で敗退





久々にブチ切れました。



がっちし説教



対戦して頂いた選手達に失礼なプレイ







自分の事しか考えていない紫音プレイにこんなに怒ったのは久々




紫音は話を終え一人トボトボ




残った璃音には


「どうする？」と聞きました。



初めての事



璃音の口から出た言葉は



「無視されても声掛け　持ち上げるから！！やってみるから！！！」



予選リーグ２回目



元気に声を出しボール拾いからカバーリングまで走り回る璃音




「入るよ！！」

「次っ！！」

「大丈夫！！」



一生懸命でした。




頑張ったのですが３－６で敗退



ほんの少しですが会話も増え　今　練習している課題にも向かい始めました。



予選リーグ３回目



頑張って来ていた璃音の集中力が切れ初めタイブレークで敗退




予選リーグは０勝３敗　全敗でした。




トーナメントに入る前　３人で話し合いました。




３試合で反省して調整した事




今日経験した事　すべてを”出し切る！！”




それらを約束して送りました。




トーナメント1R




先ほどタイブレークで負けたチーム



通常のポジションに戻し６－３



準決　毎度ダブルスで負けている選手とジュニアコーチもしていて上手選手



途中　相手選手の両足の痙攣があり６－２




予選無勝のチームが決勝に




決勝はシングルス優勝常連のチームから２－６で負けましたが




試合前に言った　紫音の覚悟　璃音の気合　伝わりました。




表彰の際には運営の方から




「0勝のチームが決勝で....準優勝。でも良い試合でした！」と....




本当に良い勉強になりました。




本番にならないと真剣に考えようとしないこのチーム




何故　予選が酷かったのか？




この場合にはこう対処して




この場合にはこう！！





学んだはずです。





今週末の中学生大会




今回　経験した事を糧に



1週間で紫音と璃音　鍛え上げます。




やれる事は沢山




良い勉強になりました。




ありがとうございました。