庄司家の全国への道 子供達　5人　紫音（中２）璃音（小６）桃音（小５）紅音（小３）椛音（６）のテニス日記です。　

ちょっぴり最近思う事......





”監督”って面白いかも？！






今までなんて選手が一番！




テレビゲームでも


「○○を作ろう！」とか

「監督になろう！！」とか




楽しさが良く分からない




試合していた方が楽しいじゃん！ってな感じ。






そんな私が首をポキッとやっちゃってから.....





口頭だけで始まりようやく手伝って頂きながら球出しまで





そんな中　仲の良いパパさんから.....



「今大会のベスト8内で携わっている選手どのくらいいると思う？」



「それも別々のチームで」



と言われ.....



考えてみれば.....













ほんのちょっぴりお手伝いしたぐらいですが....





変な優越感でしたが先日の県ジュニアでの早朝練習での一コマ




同じ地元の別々のクラブジュニア達を集めて一つのコートで.....




周りのテニスクラブは試合に向けて練習を....







じつは私、集まったみんなに





試合前で「今緊張してる人～？」と聞くとほとんど全員。





なら打っちゃいな！！と




結局　サービス練習すらやらないでただ





打つべし打つべし！！




フェンスは越えるは壁にぶつかるは、隣のコートに飛んでいくは.....






私はパパさんやママさん達から怒られるかもしれませんでしだがとにかく全部フルスイングで打たせていました。




「コートなんか入れるな～！！」

「絶対フルスイング～！！」

「アウトして～！！」

「声も出せ～！」


これが条件！！



でも恥ずかしがりなジュニア達も私のデカ声で少しづつ声もでてヘッドが回るようになりスピードも出てきました。





周りのコートの監督さん、ジュニア選手、父兄は凝視






終いには


コーチ風の方から



「隣は気にするな！！！」


「いいから観るな！」




そんな感じでした。





最後の5分。





リラックスしてきているジュニアの顔を観て





今度はボールをコートに入れるチェーンドリルをして終了。





ジュニアのお母さん達に



「御免なさい.....サービス練習させないでしまいました。」

「あまりに緊張しているみたいだったので.....」





選手達にとって良かったかどうかは別として





朝　集まったメンバーの男子5人うちベスト８　全員



ダブルス　1，2，3位





女子だって３シードとタイブレーク















全部　私がはじめから教えてきた訳ではありませんよ。





でもなんか選手でなくてもちゃんとした監督でなくても楽しいなぁ～と感じちゃって




悔し涙流す選手




嬉し泣きする親父



それを敬う選手




その光景の端っこに居れる自分が幸せでした。





ちゃんとした資格は２５歳の時　取りませんでした。




なんで資格ありません。




知識だってあんまり.....




でも.....




別のチームなのに.....




自分の子供達以外にこんな私を慕ってくれる選手たちが居ます。





選手達に教える”資格”があるかどうかは選手たちに決めてもらおうと思っています。




無責任ですけど....趣味なんで....





これからも先　多分　なんちゃって監督で行くと思います。





その監督




野望があり....




今　ふつふつと......