庄司家の全国への道 子供達　5人　紫音（中２）璃音（小６）桃音（小５）紅音（小３）椛音（６）のテニス日記です。　

何気ない一言




ジュニア選手の一言が凄く嬉しかった





紫音が試合の最中





他のクラブの選手達4.5人




どちらの応援なのか？




たまたまなのか？





私の後ろで色々な事を話していました。




ちょっと失礼かと思いましたがポイントの合間聞き耳を...




すると....




「俺　紫音君と試合した事あるんだぁ～」


「俺も～ある！」

「スコアーは？」

「1-6」

「えぇ～１ゲーム取ったの？！すげぇ～じゃん！！」

「違うんだよ！紫音君　調子悪いんだか全部ダブルフォルト！」



私

「　......」


それからも続く紫音の会話



「俺さポイント取れないけどもう一度試合したい！紫音君と」

他の選手

「俺も！やりたい！」

「マナー良いし」

「何かドキドキするんだよね！」

「ワクワクするぅ～」


端っこに居た選手


「俺　まだだけどみんな言うなら俺もしてみたい！」




もう聞いてる私　嬉しくって嬉しくって



振り返り


「ありがとね！」

「言っておくからさ！熱い試合しよ！」



言っちゃった.....



勝敗とは関係なく



その選手に響くような試合



また応援したくなるような選手になってほしい



そんな気持ちで指導してきた私



そのジュニアの選手達の会話を聞けて良かったと




その何気ない言葉に私は救われる気持ちでいっぱいです！！

全国中学生テニス大会




男子はお友達のお兄ちゃんが通っていた中学が優勝





２年ぶり？かな？




おめでとうございます。





現在は団体戦が終わり




個人戦に




私達とすごく仲の良いお友達もダブルスで出場して今日から1Rが始まっているはずです。




頑張れ！




嬉しい気持ち　



悔しい気持ちが混在している紫音




全国に行けない自分にいら立っています。




そんな時




あるスポーツメーカーから連絡がありました。




「キャンプを行いたく、それに紫音君を参加させていただけないか？」との事でした。




ブログのお友達から以前教えて頂いてたそのキャンプ




昨年　お聞きした所　県優勝しても選考されませんでした。




諦め、忘れていた時の連絡に




「何で？」と考えましたが参加の気持ちを伝えました。




東北地区で14U　8人




どのようにそこから選抜され全国、海外に行くのか？




わかりません。





選ばれた事自体が凄いと感じています。













ダブルスでフルセットで負けて全国を逃し



シングルでNO2シードと競り逃し




いっぱい手が全国に届く所まできてるけど




掴めない




「行きたい！」


「出たい！」



気持ちだけでは叶わない目標





本人が一番解っていると思います





努力しても結果に繋がらない場合もあるし



運が悪い時もあります。






夕べ　紫音が夕食を一緒に作っている時にポツリと言いました。





「まだまだだけど....」

「掴めないけどさ....」

「俺の周りにチャンスあるよね！」








私もそう思います。




思わず”何故？チャンスが舞い込んできたのか？”



話そうとしまいしまたが



ぐっと飲み込みました。








3日後



RSKの東北大会があります。




新しい事、技術に挑戦し




ほんの少しづつ成長




それが今　”形”になって来ています。






話さなかった言葉




試合でもやってくれると思います。